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寒天 乾燥対策タイプ

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寒天は古くから微生物培養、植物組織培養の支持体として利用されております。
関東化学では、生育が遅く培地の乾燥が問題となる藻類・植物・微生物等に最適な、乾燥に強く保水性の高い
寒天をご用意しております。本寒天を使用することで、長期間の培養で起こる乾燥による培地のひび割れ、
サンプルの乾燥を防ぐことが可能です。

特長

●耐乾燥性が高い
 各寒天を1.5%で溶解し、90mmのシャーレに分注・凝固させた。凝固後、シャーレのふたを開け室温下
 で風量10m/minの風を寒天ゲルに直接当て、水分の減量を測定し、水分減少率とした。
 
【結果】

耐乾燥性のグラフ

 ⇒標準的な寒天培地と比較し、水分減少率が抑えられます。

●吸水性が高い
 各寒天を1.5%で溶解し、90mmのシャーレに分注・凝固させ重量を測定した後、ゲル表面に蒸留水を
 十分入れ1時間そのまま静置した。1時間後、過剰な蒸留水を排水して重量を測定し、吸水量とした。
 
【結果】

吸水性のグラフ

 ⇒標準的な寒天培地と比較し、水分吸収性が高いです(低融点タイプ)。

●生育性
 細胞培養用寒天(D社)と寒天 乾燥対策タイプ(低融点、乾燥防止剤添加)をBG-11培地に1.5%溶解
 させ、100×20 mmのシャーレに分注・凝固させた。凝固後、シアノバクテリア Synechocystis sp.
 PCC6803を、30℃、光強度30 μmol photons/m /sで静置培養した(n=3)。7日後、各寒天上での
 生育を確認した。また、7日間培養したプレート上の細胞を掻き取りBG-11液体培地に再懸濁した後、
 細胞濁度(Optical density)を測定した。
 
【結果】

生育性のデータ

 ⇒標準的な寒天培地と比較し、生育・コロニーの大きさや形に大きな変化は見られなかった。

   ※本実験データは筑波大学 代謝生理学研究室 淺田先生にご提供いただきました。

製品一覧

●寒天乾燥対策タイプ(低融点)
 一般的な寒天と比較し、離水の発生を抑え耐乾燥性を高めた寒天です。様々な液体培地に添加して
 使用可能です。更に、ミネラル成分も安定しているためロット間差も少なく、融点が低いため培地
 調製時に熱に弱い成分が添加可能です。

●寒天 乾燥対策タイプ(乾燥防止剤添加)
 一般的な寒天と比較し、耐乾燥性を高めた寒天です。
 乾燥を防ぐため、乾燥防止剤(増粘多糖類)を添加しております。

製品番号 製品名 包装 価格
01781-02 寒天 乾燥対策タイプ(低融点)
Agar, powder, against dryness(LM)
500g ¥14,000
01780-02 寒天 乾燥対策タイプ(乾燥防止剤添加)
Agar, powder, against dryness(TP)
500g ¥12,500

・「法律」,「SDS」,「在庫」など詳細情報は、製品番号をクリックいただきご確認いただけます。
・試薬のご購入とご使用に際して

パンフレット

寒天 乾燥対策タイプ(3.6MB)



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