水質試験用簡易キット~パックテスト®~
パックテスト®はもっとも簡単な水質測定器です。多くのパックテストの反応原理は、JIS K 0102などの各種公定法内の吸光光度法を応用しています。各種公定法に吸光光度法が定められていない項目では、目的物質に対して感度と選択性のある発色試薬が存在しないため、マスキング剤を加える等、工夫がなされています。
※各種公定法内の吸光光度法と同じ原理の場合、共存物質による妨害も類似します。JIS法に定められている前処理による妨害除去操作が必要な場合もあります。
パックテストの操作方法は、チューブ先端のラインを引いて水を吸い込み、反応時間後に吸い込んだ水の発色を標準色と比べ、一番近い色の数値を濃度(mg/L)とします。
デジタルパックテストはハンディタイプの単項目水質計であり、パックテスト等で発色させた検水(1.5mL)を専用カップに移して測定し、測定結果を濃度(mg/L)として表示します。
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